理 念  Philosophy


財団の設立にあたって

テクノアントレプレナーシップに富む方々によって創造された工学知とその活用の成果に対して贈る賞を創設したい。また、工学知の創造とその活用に貢献が期待できる研究を発掘して支援したい。この思いから関係者の皆様のご支援を得て、「武田計測先端知財団」設立のはこびとなりました。お世話になった方々全てに心より感謝申し上げます。

これらの賞をテクノアントレプレナーシップに富む工学知の創造とその活用に対する賞として、よりよい賞にしたい。そのことによって、人々の役に立ちたい、これが私どもの夢であり、願いであり、理念です。

工学は何のために役に立てばよいか。それは、人類に富と豊かさをもたらすことによって、人類の幸福に寄与することだと思います。そのことによって人類の調和のとれた持続的成長が可能になります。工学知の創造と活用のために価値ある努力をし、成果をあげている方々に称賛の意を顕したく賞を贈るものであります。

理事長  武田 郁夫