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2002年武田研究奨励賞、2月1日より募集開始

-テクノアントレプレナーシップに富む研究者・技術者の研究計画に賞を贈呈-

2002年1月28日

財団法人 武田計測先端知財団(理事長・武田郁夫、事務所・東京都中央区)はこのほど、将来の工学知の創造とその活用に貢献が期待できる研究を対象とする、「2002年武田研究奨励賞(The Takeda Techno-Entrepreneurship Award 2002)」の募集要項を明らかにいたしました。

武田研究奨励賞は、工学知とテクノアントレプレナーシップの賞として、その創造と活用に最も貢献が期待できる研究テーマに対して賞金を贈呈します。賞金は最大で年間1000万円、継続評価の結果により最長3年間にわたって贈呈します。対象分野は、情報・電子系応用分野、生命系応用分野、環境系応用分野であり、原則として各分野2件、合計6件の受賞者(グループ)を決定します。生活者への価値の創造に最も貢献が期待できるものが授賞の対象となります。

武田研究奨励賞は、財団独自の選考方法を取り入れています。応募者は、インターネット上で開催されるコンペ形式のワークショップ(サイバーワークショップ)への参加によって選考されます。ワークショップは6つのセッションに分けて開催されます。また、サイバーワークショップの開催に先がけ、どのようなテーマのセッションを設けるべきか、セッションにおけるテーマ名そのものを募集する期間も設けられています。

セッションにおけるテーマ名の提案のみの応募、あるいは、セッションにおけるテーマ名決定後の研究計画の提出の時点からの応募も可能です。但し、セッションにおけるテーマ名の提案のみの場合は授賞対象とはなりません。

参加は、日本国内からのみではなく、全世界から募ります。国籍、所属組織等を問わずどなたにも参加してもらえます。

<2002年武田研究奨励賞スケジュール>

2月1日-3月15日 セッションのテーマ名募集
3月31日 セッションのテーマ名決定
4月1日-5月31日 研究計画募集
7月1日-9月30日 サイバーワークショップ開催(オンライン)
10月下旬頃 受賞者発表
11月21日 授賞式
2003年1月頃 賞金の授与

詳細は、財団ホームページに掲載されています。(注:2002年2月1日よりホームページ掲載となります。)


プレスお問い合わせ先

財団法人 武田計測先端知財団
パブリシティプログラムコーディネーター
池田 純子
104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー32F 私書箱33号
TEL:03-3549-2781 FAX:03-3549-2787
E-mail: ike-jun@takeda-foundation.jp