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事業報告書
平成13年度事業報告書
(平成13年4月1日〜平成14年3月31日)


概況

 当、武田計測先端知財団は、「情報・電子系、生命系、環境系の三つの応用分野における計測先端知の創造とその活用に顕著な業績をあげた研究者を顕彰し、また、計測先端知の創造とその活用に貢献が期待できる研究開発を助成すること等により、最先端の電子計測技術および高度産業技術の継続的な発展を図り、もって国際社会の健全な発展と人類の豊かさと幸福に寄与することを目的として」、平成13年4月1日に経済産業大臣の許可を受けて設立し、寄付行為に定める諸事業を開始いたしました。
 平成13年度は、設立初年度として、全関係者が意欲と熱情をもって業務にあたり、活発に活動し、計画通り事業を達成し、予想以上の成果をあげることができました。
事業活動について
(イ)計測先端知の創造とその活用にテクノアントレプレナーシップを発揮して顕著な業績をあげた研究3件を選考・決定し、「武田賞」ならびに賞金を贈呈いたしました。
(ロ)計測先端知の創造とその活用において、挑戦的な研究計画を実施中の研究を公募し、選考に係るワークショップを開催し、その中から6件(8名)の最優秀研究計画を選定し、所定の「武田研究奨励賞」ならびに助成金を贈呈いたしました。
(ハ)「武田優秀研究員奨学賞」、「武田若手研究員奨学賞」を計6名に給付しました。
(ニ)「武田賞」ならびに「武田研究奨励賞」の授賞式を開催しました。
「武田賞」ならびに「武田研究奨励賞」の受賞者を講師に招き、「フォーラム」を開催しました。参加者は500名強であります。
(ホ)次年度より実施する、調査事業計画案ならびに同実行委員会構成の準備を行いました。

◎ 顕彰・助成事業

 1.計測先端知の創造とその活用に顕著な業績をあげた研究開発者の顕彰事業
寄付行為第3条にしたがって、情報・電子系、生命系、環境系の三つの応用分野において顕著な業績をあげた研究開発者を選定し武田賞を贈呈しました。
(1) 全体活動経過
 国内外の有識者約700名の推薦人に対して、三つの応用分野ごとに顕著な業績とその業績に貢献した研究開発者の推薦を依頼しました。
 推薦人の推薦時の負担をできるだけ少なくし、幅広い推薦を集めるために、業績名と貢献者名のみを必須の推薦項目とし、業績の内容、貢献者の貢献内容などについては、財団のプログラムオフィサー、プログラムスペシャリストが、選考の段階に応じて必要な調査を行い、業績要約書や選考理由書案の形で文書化し選考委員会に提出しました。
 推薦された業績の中から、第一次選考、第二次選考、最終選考の3段階を経て、選考委員会で受賞候補を選考し、理事会で授賞業績と受賞者を決定しました。
 その決定に基づき、各応用分野1件、計3件の武田賞を贈呈しました。貢献者は、情報・電子系は3名、生命系と環境系は各2名、計7名であります。
(2) 第一次選考 (平成13年6月)
 推薦されたすべての業績について、財団所属のプログラムオフィサー、プログラムスペシャリストが業績を調査し業績要約書を作成し選考委員に提出した。選考委員はインターネットを利用した投票と応用分野毎の選考会を行い、第1次選考通過業績を決定しました。
(3) 第二次選考  (平成13年7月)
 第一次選考を通過した業績について、プログラムオフィサー、プログラムスペシャリストが、それぞれの業績に関する原著論文などの業績セットをまとめ、選考委員に提出しました。
 応用分野毎の選考会でそれぞれの業績について検討し、第二次選考通過者を決定しました。
(4) 最終選考 (平成13年9月3日)
 第二次選考を通過した業績について選考理由書案を作成し、応用分野ごとの選考会で検討し、選考委員会で最終候補を選考しました。
翌日、9月4日、理事会で、選考された最終候補について審議し、授賞業績、受賞者を決定しました。
(5) 授賞業績と受賞者
(5−1) 情報・電子系応用分野
授賞対象業績:オープンなコンピュータ基本ソフトウェア開発モデルの提唱と実践
受賞者:坂村 健(オープンアーキテクチャ方式によるTRON仕様の開発と普及)
Stallmam, Richard M.(フリーソフトウェア概念の確立とGNU OSシステムの開発)
Torvalds, Linus(オープンソース開発方式によるOSカーネルLinuxの開発)
副賞として賞金1億円の3分の1ずつを上記の受賞者に贈呈。
(5−2) 生命系応用分野
授賞対象業績:高性能DNAシーケンサを用いたモジュール系稼働システムと全ゲノムショットガン戦略を組み合わせた大規模ゲノム解析システムの確立
受賞者:Hunkapiller, Michael W. (高性能全自動DNAシーケンサの開発とセレラ社の設立の推進)
Venter, J. Craig (セレラ社の設立と全ゲノムショットガン戦略の構築による大規模ゲノム解析システムの確立)
副賞として賞金1億円の2分の1ずつを上記の受賞者に贈呈。
(5−3)環境系応用分野
授賞対象業績:環境負荷尺度 「エコリュックサックとMIPS」の提唱
受賞者:Schmidt-Bleek, Friedrich (「エコリュックサックとMIPS」の創出)
von Weizsaecker, Ernst U. (「エコリュックサックとMIPS」創出基盤の確立)
副賞として賞金1億円の2分の1ずつを上記の受賞者に贈呈。

2.計測先端知の創造とその活用に貢献が期待できる研究テーマおよび研究開発者への助成事業
(1) 武田研究奨励賞
(1−1) 概要
 応用分野ごとに各2件、計6件のワークショップを設定し、ワークショップ応募者の中から武田研究奨励賞受賞者を決定しました。
 ワークショップ設定に先立って、ワークショップの研究テーマをインターネットで募集した。応募テーマと財団方針にマッチするテーマの中から、ワークショップの研究テーマを選考委員会で決定しました。(平成13年7月)
 それぞれのワークショップに対して研究計画を募集し、ワークショップをインターネット上で開催ししまた。(平成13年8月から10月)
 第一次選考、第二次選考をへて、ファイナリスト5件を選考した。その選考された5件については、オフライン審査会(プレゼンテーションと質疑応答)を行い、最優秀賞1件、優秀賞4件を選考委員会で選考し、理事会で受賞者を決定しました。(平成13年11月)

(1−2) ワークショップテーマ名と最優秀賞受賞者
@) 情報・電子系応用分野
Session A 超低消費電力デバイス、回路、アーキテクチャ、およびシステム
最優秀研究賞:「電荷領域演算を用いたマッチドフィルターの実用化研究」
   研究代表者: 永積 靖夫(株式会社ジー・ディー・エス)
賞金として、1000万円を贈呈。

Session B 機能と性能の柔軟な拡張性をもったハードウェア
最優秀研究賞:「新しいタイプのプログラム可能論理素子とその論理合成法」
   研究代表者: 笹尾 勤(九州工業大学)
「毎サイクルの再構成を可能にすることにより汎用性を目指した再構成型コンピューター」
   研究代表者: 弘中 哲夫(広島市立大学)
賞金として、各々500万円を贈呈。

A) 生命系応用分野
Session C 極限環境生物
最優秀研究賞:「超好熱菌の耐熱性酵素を用いた疎水環境、超臨界流体環境中での反応系の開発」
   研究代表者: 藤原 伸介(大阪大学)
賞金として、1000万円を贈呈。

Session D Tissue Engineeringを指向したシステム
最優秀研究賞:「生体低侵襲・高親和性デリバリー技術の開発に基づくin vivo tissue engineeringシステムの創造〜高度高齢化社会におけるQOL向上への挑戦〜」
   研究代表者: 玉井 克人(弘前大学)
賞金として、1000万円を贈呈。

B) 環境系応用分野
Session E 環境リスク 評価と管理
最優秀研究賞:「Assessing the Influence of Enhanced Solar Ultraviolet Radiation on Marine Phytoplankton and Its Consequences for Ecosystem Structure and Function」
   研究代表者: Goes, Joaquim I. (Bigelow Laboratory for Ocean Sciences)
「メチル水銀に対する感受性決定遺伝子群の解明」
    研究代表者: 永沼 章(東北大学)
賞金として、各々700万円を贈呈。

Session F 新しい環境化学計測技術
最優秀研究賞:「環境フレンドリー高性能キャピラリー分離計測システムの開発」
   研究代表者: 竹内 豊英(岐阜大学)
賞金として、600万円を贈呈。

(2)武田奨学賞
(2−1) 概要
情報・電子系、生命系、環境系の三応用分野につながる研究開発を行っている博士課程大学院生およびポスト ドクトラル フェローを対象に「2001年武田奨学賞」の募集を行ない(4月)、優秀研究員奨学賞(対象:ポスドク)、若手研究員奨学賞(対象:大学院生)受賞者を選考し、平成13年4月から平成14年3月まで、奨学金を贈呈しました。
また、「2002年武田奨学賞」の募集を行ない(9月中旬〜10月下旬)、受賞者を選考した(11月〜12月)。
選考は、書類選考および分野担当選考委員長による面接により行いました。

(2−2) 「2001年武田奨学賞」受賞者
 優秀研究員奨学賞 2名、若手研究員奨学賞 4名
優秀研究員奨学賞生命系早川 志帆国立遺伝学研究所 生命情報研究センター遺伝情報分析研究室
優秀研究員奨学賞環境系エリック・ウィリアムズ国際連合大学高等研究所
若手研究員奨学賞情報・電子系根塚 智裕東京大学大学院 工学系研究科電子工学専攻
若手研究員奨学賞情報・電子系今村 晃東京大学大学院工学系研究科鳳・藤島研究室
若手研究員奨学賞生命系佐藤 浩輔東京工業大学大学院 生命理工学研究科分子生命科学専攻バイオ情報制御学講座分子遺伝学分野関根研究室
若手研究員奨学賞環境系竹内 渉東京大学 生産技術研究所 安岡研究室

(2−3) 「2002年武田奨学賞」受賞者
 優秀研究員奨学賞 1名、若手研究員奨学賞 5名
優秀研究員奨学賞生命系Young-Dae. Kim産業医科大学医学部 衛生学講座
若手研究員奨学賞情報・電子系大池 祐輔東京大学 大学院 工学系研究科 電子工学専攻
若手研究員奨学賞情報・電子系滝沢 守雄総合研究大学院大学 数物科学研究科 構造分子科学専攻
若手研究員奨学賞生命系Karen Thursday R. SamsonShowa University Pediatrics Allergology(小児科 アレルギー科)
若手研究員奨学賞環境系高林 義昌東京都立大学大学院 理学研究科化学専攻
若手研究員奨学賞環境系長谷川 拓也名古屋大学 大学院工学研究科 応用化学専攻

◎武田賞・武田研究奨励賞授賞式および武田賞フォーラムの開催

(1)武田賞・武田研究奨励賞の受賞者を招待し、約150名の関係者の参加を得て、東京全日空ホテルにて「2001年武田賞・武田研究奨励賞授賞式」を開催しました。また授賞式終了後、同所で晩餐会を開催しました。(平成13年12月4日)
(2)授賞式前日に武田賞の受賞者を講演者に迎え、「2001年武田賞フォーラム」を開催し、約600名の参加者を得ました。またフォーラム終了後、同所で受賞者の歓迎レセプションを開催しました。(平成13年12月3日)
会場:東京全日空ホテル
プログラム:
9:45-9:55開会のご挨拶
10:00-12:00Session A :生命系応用分野"
ジェノミクスにおけるテクノアントレプレナーシップ"
司会 松原謙一氏(武田計測先端知財団 常任理事)
講演者1 マイケル・W・ハンカピラー氏(アプライドバイオシステムズ社)
講演者2 J・クレイグ・ベンター氏(セレラ・ジェノミクス社)
13:00-15:30Session B:情報・電子系応用分野
"フリーまたはオープンなソフトウェア開発モデル"
司会 垂井康夫氏(武田計測先端知財団 常任理事)
講演者1 坂村健氏(東京大学)
講演者2 リチャード・M・ストールマン氏(フリーソフトウェア財団)
講演者3 リーナス・トーバルズ氏(トランスメタ社)
15:45-17:45Session C:環境系応用分野
"MIPSとエコリュックサック?持続的経済への道標"
司会 鈴木基之氏 (武田計測先端知財団 常任理事)
講演者1 フリードリヒ・シュミット・ブレーク氏(ファクター10研究所)
講演者2 エルンスト・U・フォン・ワイツゼッカー氏(ブッパータール研究所)
17:45-17:50閉会のご挨拶

◎ 調査事業
3.計測先端知の創造とその活用に寄与する研究開発に係る調査事業
寄附行為第4条第3項計測先端知の創造とその活用に寄与する研究開発に係る調査事業の一環として、財団の基本コンセプト及びそれに関連する諸問題について日米欧の考え方を明らかにし、理念及び基本コンセプトの深化・発展を図るために、国内外の有識者による国際シンポジウム(武田シンポジウム) を開催することを企画した。武田シンポジウムは10年間を目標として、毎年開催する予定であります。

3.1 実施方法
平成13年より10年間を以下の3期に分け、調査事業を実施する。期の満了後に、更に次の3年間の中期計画を作成します。
T期 平成13年〜16年 
U期 平成17年〜19年 
V期 平成20年〜22年 

3.2 第T期中期計画
@平成13年 準備期間
A平成14年 第1回武田シンポジウム「工学知と市場」
B平成15年 第2回武田シンポジウム「環境問題と市場経済」
C平成16年 第3回武田シンポジウム開催

◎ 普及事業部門

計測先端知の創造とその活用に関する情報の提供及び技術交流
(寄附行為第4条第4号関係)

1.情報の整備・提供について
 体系整備された研究開発情報やデータベースをもとに情報を整備し、国内外に向けて幅広く情報提供を行いました。

(1)財団案内パンフレット(小冊子)を2カ国語(日英)で作成し、改訂・増販を行った。(平成13年4月)
(2)財団案内ホームページの立ち上げを行い、各事業内容を紹介した。また、顕彰事業・助成事業で行われた「武田賞」「武田研究奨励賞」「武田奨学賞」の授賞結果を踏まえ、それらに関わる情報を追加更新した。(平成13年4月)
(3)顕彰事業・助成事業で行われた「武田賞」「武田研究奨励賞」の募集や、授賞結果などについて、国内外でプレスリリースを実施した。(国内:年6回、海外:年3回)
(4)顕彰事業「武田賞」の授賞結果について、記者会見を国内で年2回実施した。(平成13年9月11日、平成13年12月4日)
(5)各事業の活動経過とその結果において、蓄積された知識・情報などを「武田計測先端知財団2001年プロシーディングス」として、編纂し、関係者に配布した。
(6)財団の広報誌として、「Supporting Techno-Entrepreneurship」と題する広報誌(平成13年度は英語版のみ)の創刊号を発行し、関係者に配布した。
(7)武田賞フォーラムの実施にともない、広報用ポスター・パンフレットの制作を行い、関係者に配布した。
(8)武田賞フォーラム・授賞式時に蓄積された、写真、ビデオなどの映像を整理し、ビデオテープ(日英別、それぞれ全4巻)に編集した。
(9)武田賞フォーラムの結果を受け、その詳細な内容を日本経済新聞に全2面の広告を掲載し、財団知名度向上につとめ、かつ、受賞者の名声をメッセージとして発信した。(平成13年1月16日)
(10)助成事業の武田研究奨励賞の公募について、国内外の主要な科学・技術雑誌に広告を掲載した。(平成13年1-2月)

2.技術・学術交流について
 国内外の関係機関との連携及び協力、各種の講演会や国際フォーラムの開催などにより、計測先端知・工学知に係る情報交換及び技術交流などを図りました。
(1)下記の国内講演会を実施し、120名程度の参加を得た。(平成13年7月7日)
講演会:「ボーダーレス時代における研究・技術開発マネジメントのあり方」
会 場:東海大学校友会館
司 会:中島秀人氏(東京工業大学大学院助教授/財団アドバイザー)
講師1:「21世紀 半導体産業におけるR&Dモデルと研究開発戦略」
西義雄氏(米国Texas Instruments Inc.上級副社長/財団評議員)
講師2:「生命・医科学における人と知識の頭脳結集型ネットワーク」
新井賢一氏(東京大学医科学研究所所長/財団理事)

(2)助成事業の武田研究奨励賞の公募などについて、国内の関係諸学会の会誌にその告知・掲載を依頼した。また、各種イベントのポスター、パンフレットの配布などを依頼し、交流を深めました。

◎情報管理コンピュータシステムの構築
 外部調査会社の協力を得て、財団の情報システムの中期的な展望を調査検討しTIMS(Takeda Intellective Mining System)計画書としてまとめた。TIMSは顕彰助成事業ならびに普及促進事業に関わる業務の円滑な運営を支援するための情報システムであり、そのための知識集約システムであります。
 この計画書の基づき、事業遂行に必須な機能を2001年度では作成した。具体的には、武田賞選考業務を支援する機能を4月から稼動させ、武田研究奨励賞を支援する機能を、8月から稼動させた。武田賞選考を支援する機能の中で特徴的なものは、インターネットを利用した、業績要約書閲覧、投票機能である。選考委員が遠隔地からも選考業務を遂行することを支援するものである。武田研究奨励賞を支援する機能の中で特徴的なものは、同じくインターネットを利用した、ワークショップ機能である。武田研究奨励賞応募者が遠隔地からワークショップに参加し議論をすることを支援するものです。
 2001年の使用実績をレビューし、2002年ではさらに使いやすいシステムとして機能向上を図る予定であります。

事務局報告
(1)財団法人武田計測先端知財団設立 (平成13年4月1日付)
平成13年3月12日付けで申請していた財団法人の設立が許可されました。
○ 主務官庁 経済産業省  
(2)法人登記完了(平成13年4月3日付)
○ 東京法務局
(3)第1回理事会・評議員会開催。(平成13年6月7日)
   東京會舘において開催。
議案1)「幹部会の制定について承認を求める件」
2)「諸規定制定について承認を求める件」
 @ 顕彰・助成事業に関する規程
 A 職員に関わる規程
 B 選考委員会委員の委託について承認を求める件
 C 2001年度奨学賞受賞者について承認を求める件
 D 賛助会費規則制定の承認を求める件
 E 事務局長の委嘱について承認を求める件
その他 事務局報告
 財団設立登記と事業開始について
 平成13年度基本日程について
(4)財団設立披露パーティー開催(平成13年6月7日)
東京會舘において開催。学会・産業界・官界など各界より200名の方々にご出席を頂きました。
(5)財団内セミナー開催(平成13年6月15日)
日本のフィランソロフィーの第一人者である、林 雄二郎氏を招く。
テーマ:「林 雄二郎氏と財団メンバーで語る助成財団と未来学」
○ 参加職員 19名 ○ コーディネーター 川野 祐二氏
(6)第2回理事会・評議員会開催。(平成13年9月4日)
東京會舘において開催。
議案  武田賞選考結果について承認を求める件
(7)人事・労務関係
1)採用 常勤職員として情報・電子系PO 2名 生命系PO 1名、環境系PO 1名を新規採用。
2)政府管掌健康保険及び厚生年金の適用事業所手続き(平成13年5月1日付)
  5月時の加入職員 8名
3)職員の福利厚生施設として東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢と契約
4)普通救命講習の受講により、救命技能認定受理 職員2名(東京消防庁認定)
5)総合消防訓練参加(法定訓練 春・秋) 全職員参加
(8)経理関係
基本財産の繰入口座を新設し、2億円を繰り入れました。
PCA経理システムを導入し、科目コードの設定・共通費の配賦基準等を設定。
(9)団体加入
財団法人 助成財団センター、財団法人 公益法人協会等に新規加入。
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